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めんどくさがり恵香の日記&小話 ◇=復活 ♪=O振り #=YGO 無印=その他オリとか
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「あぁ、そんなに汚しちゃダメだよ」

 せっかくきれいな森が描かれたキャンパスに黒い絵の具を足して塗りつぶしていく子にそう言ったら怪訝な顔をされ、さらにおかしなことを言われてしまった。

「貴方と同じことしているんだけど?」
「僕と?」

 確かに僕も絵を描いていたけれど、今日の僕はまだ一度も黒い絵の具は手に取ってなんかない。それどころか、今目の前にある画面には湖と色とりどりの花畑が広がっている。何回も何回も描き直して、やっとここまで完成させたものだ。

「君の目はおかしいんじゃないか?」

 頭にキて、少しきつめに言うとその子は哀れみの表情を浮かべた。

「かわいそうな人」
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「あ」

 切れた。
 急いで輪ゴムを手にとり人差し指に二回三回と巻き付けた。ダラダラとまるで水のように流れ出て、そんなに深く切ったのかと少し驚いた。
 指はひとまず胸の高さに上げ、ポタポタと床やら机やらに落ちていくそれを、逆腕を伸ばして紙を手にし拭き取った。
 あらかた片付け終わらせると指の方も一段落ついたようで、流れ落ちはしなくなった。
 輪ゴムを外し、軽く赤を拭き取るとふと思った。



 痛いと口走りも呻きもしなかったのは何故?







**
つい昨日ハサミでやらかしました←←←
「流れ星に何を願う?」

 そんなもの。
 そう、吐き捨てるように言い放ったその人は直後、少し考える仕草をするとあぁとなにか頷いてニヤリと口の端を持ち上げると心にもない言葉をその口で紡いだ。

「お前との永遠でも願おうか」
オリ
病んでるけどユベルじゃないよ











「愛してる愛してる愛してる愛してる……」
「僕も愛してる」
「だったら私の為に死んでください殺してください殺させてください愛してるんです」
「君は病気なんだよっ!」
「ああ、言葉なんかじゃわからないでしょう。私がどれほど貴方を愛しているかなんて」
「わかった。わかったから!」

 だからもう止めてくれと言ったのに、彼女はいつまでも笑い、泣きながら、腕を切り刻んでいた。





オ……り?










「好きだよ」
「ボクも好きだよ」

だから、バイバイと言われて私の世界は閉じた。
オリ










「じゃあ、また明日」
「ごめん」
「え?」
「明日は、ないんだ」

 幼なじみで毎日のように顔を合わせて、毎日のように三人で遊んでいるから別れの言葉はいつも「また明日」だった。
 今日も俺はいつものように別れの言葉を言った。
 そうしたらどうだ。
 明日がないって、どういう意味だよ。

「なんだよ。お前、まさかオヤクソクの引っ越しでもすんのかよ」

 からかい半分に言った。

「違うよ」

 苦笑いを浮かべながら否定された。
 どうせ明日は用事があるからとかいう理由で「また明日」ではないんだろうと思いつつ、ただその場のノリで俺は続けて聞いた。

「なんだよ。明日お前死ぬのかよ。それともあれか?旅行」
「……違うよ」
「入院」
「違う」
「葬式」
「違う」
「……あと他になんかあったか?」

 ネタが尽きた。
 さすがにレパートリーが少ないなと自分でショックを受けた。
 その間にも俺はなにかしらの反応を待ったのに、残念ながら無く、結局そのまま初めて「さようなら」という言葉を聞いて、俺は「じゃあな」と返した。
 影が二つ並んで行く道をなんとなく眺めてから俺も背を向けて帰った。


 そんな、馬鹿みたいなおかしな夢だった。

「まず、俺にお前以外の幼なじみがいるってことが馬鹿げてる」
「……そう、だね」
「なんだよ。急にしょぼくれて」
「ううん。なんでもないよ!なん、でも……」

 そう言うと突然泣き出して、俺はよくわからないまま慰めた。




























**
……いや、わからなくて正しい、よ

※オリ ものっそい趣味





「バカみたいな、本気の恋してみたいな」
「なんでバカみたいなの?」
「だって、相手を好きだとかなんだとか、無意味な言葉を上げ連ねて、それで幸せになれるだなんでバカみたいなんだもの。そんなことで幸せになれるような本気な恋はしてみたいわ」
「すればいいじゃない」
「どうやって?」
「好きになればいいのよ。本気で」
「好きにはなるわよ。それこそ本気でね」
「ぇえ?じゃぁ……」
「でもダメ。好きだとか、愛してるだとか言われてもね、そんな、幸せになんかなれない」
「じゃあ、どんなとき幸せなの?」
「んー。一緒にいたら、幸せ?」
「それこそバカみたい」
「なんでよ」
「一緒にいるくらいだったら私にもできるもの」
「そうね。私幸せよ」
「ふふふ。なにそれ、告白?」
「そうかも。私、あなたのこと好きだし」
「あら、ほんと?」
「幸せ?」
「幸せかもね」






**
うん 好きだ
オリ




「「明日の天気は?」」
「……雨だ」
「……晴れよ」
「「……」」


 いつもいつも同じタイミング。そして違う答。
 どれだけ気が合わないのかいままで一度たりとも同じ意見を出したことがないが変に息が合っているようで、怒るタイミングや発言のタイミングはいつもほぼ同時。

「ああもう!お前は何なんだっ!」
「あんたこそなんなのよっ!」

 そんな関係にウンザリも、苛立ちも覚えるのにも関わらず一緒にいるオレ達はなんなんだろうとつくづく思う。だがたぶん、きっと明日も一緒にいて、日照り雨の日に外で会うかどこか別の場所で会うかとまた言い合っているのだろうと少し思った。




なんかもう 今

へ・ん・た・い☆

なことしか思いつかない

にょたいぼうでバク表な変態バクラそのうち書いちゃう気がしてならない
でもそうすると必然的に両思いてか矢印のないカッポーになるんだ
こまた





























「バクラ君……」
「なんだよ」
「なに、この……カメラ?」
「いいだろ、最新型の超画質がいいって評判のビデオカメラ。コレでお前のイイ顔とかアソコとかイヤラシイ声とか撮り放題観放題」
「ちょっ!やだ!やめてよっ!!そんなの絶対やだよ!?電源切って!」
「絶対、お前こういうの好きだろ」
「好きじゃないよ!やめてよ!好きなのはバクラ君でしょっ!」
「まぁ、オレ様も好きだけど」
「もってなに!?も、って!やっぁ、っバクラ君のばかぁぁああ!!」



**
アブノーマル(?)彼氏みたいな ね

※オリ 前作の続き 














「酷い」

 第一声がそれだった。

「これでもう29回目」

 一体なんの話だか検討も予測もなにもつかない。

「あなたがそこまで女性として快感を、快楽を得たいと言うのなら、わかったわ」

 快感だとかなんだとか、そんなこと往来で言わないで欲しい。
 私は赤の他人だ。関係ない。ひとりで勝手に納得するな。
 だいたい何がどうわかったのだ。意味が分からない。

「今度は、絶対。幸せになりましょう」

 今度は、っていつだ。なんだ。なんなんだ。意味が分からない。
 その手に持っているのはもしかしてもしかしなくてもナイフ?
 あぁ、意味がわからない。
 なぜ銀は私に迫る。

「また、逢おうね」



 その後。
 たぶん、名も知らない女の子は不気味にきらめく銀を狂気で染め上げたのだろう。
 私は見ることが出来なかったけれど。












**
気紛れに続く予定
プロフィール
HN:
そらら けいか
性別:
女性
趣味:
自己の追求(?) 絵とか
自己紹介:
落ちるとこまで堕ちた たぶんオタク人
夢は書く派でさらりと読む派でも書き終わったことはない
CPは NL BL GLバッチ恋☆
欲望のままに生きるダメな人の見本

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