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めんどくさがり恵香の日記&小話 ◇=復活 ♪=O振り #=YGO 無印=その他オリとか
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 苦しいな、と思った。


 目を開けると三橋がいた。
 猫のような目は今は閉じられていて、軽く開いた口からは息が洩れている。
 寝てるのかと思い、なんとなくぽふりと頭の上に手を置いたら、少し三橋が身動ぎした。
 そのついでか、口元に腕を滑らせたのでどうしたのかと見ればなるほど、涎の痕がついている。

 ここで泉は覚醒する。

 あれ?待った、ちょっと待て。
 なんか近くね?ってかオレ寝てた?
 広いような狭いような畳の上に三人で寝そべったのは昼前だったけれど、もううすら寒く辺りも暗い。
 そうだ、三人。
 三橋はここにいるとして、田島は何処だろうと起き上がろうとしたらつんと引っ張られる感じがして視線を落とすと、三橋がさっきの手とは逆の手で服を掴んでいた。
 ……これは起きれなそうだ。
 しかたなくまた畳に寝そべりほんの少し手を動かそうとしてみるが意外にしっかりと捕まれていて外せそうにもない。
 一つため息を吐くとなんだかまた眠くなってきた。
 だめだ。他人サマの家でそんな、こんな時間に二度寝するなんて……。
 思っていたのも束の間、数分後寝息が二つに増えた。




「二人とも起っきろー」
「ぐえっ」

 腹を踏み潰すように起こすという荒業をされた泉は、田島を睨んだけれども既に意識は三橋の方に行っているようでまるで効果がない。

「起きろよーミハシぃー」
「なんだよ。この扱いの差は」
ゆさゆさと三橋の肩を揺さぶる田島に恨みがましく言えばケロリと返される。

「ミハシは投手だから」
「……あっそ」
「それに、壊れちゃいそうだから」
「……」

 あぁ、そうだな。なんて口には出さなかった。
 代わりに泉は三橋を起こすのを手伝った。






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気分的に久しぶりで書くの疲れた
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夢は書く派でさらりと読む派でも書き終わったことはない
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欲望のままに生きるダメな人の見本

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