めんどくさがり恵香の日記&小話
◇=復活 ♪=O振り #=YGO 無印=その他オリとか
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「骸、怪我、してる……」
「おや、いけませんか」
「やっ、そういう訳じゃなくてっ」
「僕だって血を流す事はありますよ」
「いや、そうでもなくて」
「なんですか?」
「……い む、しつ、行かないの?」
ポタポタと血溜まりを作っているほど深そうな傷なのに見た感じいつもと変わらない調子の彼に自分とはまるで違う生き物なんじゃないかと少し恐怖したのは「何故ですか」と逆に問われたからだと思う
**
別にヒバリさんでも良かったけどね
骸さんの場合なんかイヤミをいうかなとか思ったけどあえてスルー
「おや、いけませんか」
「やっ、そういう訳じゃなくてっ」
「僕だって血を流す事はありますよ」
「いや、そうでもなくて」
「なんですか?」
「……い む、しつ、行かないの?」
ポタポタと血溜まりを作っているほど深そうな傷なのに見た感じいつもと変わらない調子の彼に自分とはまるで違う生き物なんじゃないかと少し恐怖したのは「何故ですか」と逆に問われたからだと思う
**
別にヒバリさんでも良かったけどね
骸さんの場合なんかイヤミをいうかなとか思ったけどあえてスルー
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「いずみ、クン」
「……」
「……」
泉君がさっきから動かない。
かちこちに固まっていてまるで動く気配もみせない。
具合が悪くなったのか、なんなのかわからないままオレはただ泉君の名前を呼んだ。
本当にどうしたのだろうか。
いつもならどんなときでも名前を呼べばなんだとか、ちょっとまってだとか返事を返してくれるのに、どこかを見つめたまま動かない。
「いずみくん」
もう何度目の呼びかけだろうか、……数なんて数えていた覚えは元からないけどそれにしても10回以上は呼んでいるはずだ。
さすがにここまで放心状態なのは心配を通り越して悲しくなった。
――もしかして、スゴく、迷惑だった?
いや、迷惑どころではなく「最悪」だったのかもしれない。
あぁ、自惚れてたんだ。
いつもなにかと世話をやいてくれているからって、なんて思い違いをしていたんだろう。
嫌いだけど、無理してくれていたんだ。
無理して話を合わせて、きっとオレが泣かないようにしてくれていたんだ。
泉君は、優しいから。
嫌いなオレでも、優しいから、笑ってくれてたんだ。
なんてバカなんだろう。
「ご、ごめん、ね」
あぁ、本当に、もうダメだ。
できることなら時間をもとに戻したい。
バカだバカだバカだ。
どうしてあんなこと言ったんだ。
「うっぅ……ごめっ」
「はっ、ぇ、三橋?!なんで泣いてんのっ」
泉君は優しい。嫌いなオレにまで、スゴく優しい。
「三橋?」
なんていい人なんだろう。
「ぅう」
「……なんで泣いてるのかわかんないけどさ」
あぁ、しまった。呆れられた。
そうだ目の前で泣いてるんだ。人が目の前で泣いてたら困るんだ。
「ごっ、めんっ」
「あっちょ、三橋!」
早くどっか(できればトイレ)に行こうと走り出したら腕を掴まれた。
「!」
「三橋。オレ、お前がなんで謝ってくんのかわかんないけど、一言だけ、ちゃんと聞け」
「オレも、好きだよ」
**
「……なんだよ。あの2人の世界は……」
「んー。まるで入る隙がみつかんねぇ」
「っていうか、あれ下手したら危ない道に入ってるように見えねぇ?」
「なーに言ってんだよ浜田っ!」
「あははー、じょーd」
「入ってたら殺すよ。ゲンミツに」
「aん……っえ」
「なぁーんてな☆みはしぃー、いずみぃーオレも大好きだぞーっ!」
「…………あ、うん冗談だよな。うん冗談……ははっ……」
浜田君は見てはいけないものを見てしまったようです
「……」
「……」
泉君がさっきから動かない。
かちこちに固まっていてまるで動く気配もみせない。
具合が悪くなったのか、なんなのかわからないままオレはただ泉君の名前を呼んだ。
本当にどうしたのだろうか。
いつもならどんなときでも名前を呼べばなんだとか、ちょっとまってだとか返事を返してくれるのに、どこかを見つめたまま動かない。
「いずみくん」
もう何度目の呼びかけだろうか、……数なんて数えていた覚えは元からないけどそれにしても10回以上は呼んでいるはずだ。
さすがにここまで放心状態なのは心配を通り越して悲しくなった。
――もしかして、スゴく、迷惑だった?
いや、迷惑どころではなく「最悪」だったのかもしれない。
あぁ、自惚れてたんだ。
いつもなにかと世話をやいてくれているからって、なんて思い違いをしていたんだろう。
嫌いだけど、無理してくれていたんだ。
無理して話を合わせて、きっとオレが泣かないようにしてくれていたんだ。
泉君は、優しいから。
嫌いなオレでも、優しいから、笑ってくれてたんだ。
なんてバカなんだろう。
「ご、ごめん、ね」
あぁ、本当に、もうダメだ。
できることなら時間をもとに戻したい。
バカだバカだバカだ。
どうしてあんなこと言ったんだ。
「うっぅ……ごめっ」
「はっ、ぇ、三橋?!なんで泣いてんのっ」
泉君は優しい。嫌いなオレにまで、スゴく優しい。
「三橋?」
なんていい人なんだろう。
「ぅう」
「……なんで泣いてるのかわかんないけどさ」
あぁ、しまった。呆れられた。
そうだ目の前で泣いてるんだ。人が目の前で泣いてたら困るんだ。
「ごっ、めんっ」
「あっちょ、三橋!」
早くどっか(できればトイレ)に行こうと走り出したら腕を掴まれた。
「!」
「三橋。オレ、お前がなんで謝ってくんのかわかんないけど、一言だけ、ちゃんと聞け」
「オレも、好きだよ」
**
「……なんだよ。あの2人の世界は……」
「んー。まるで入る隙がみつかんねぇ」
「っていうか、あれ下手したら危ない道に入ってるように見えねぇ?」
「なーに言ってんだよ浜田っ!」
「あははー、じょーd」
「入ってたら殺すよ。ゲンミツに」
「aん……っえ」
「なぁーんてな☆みはしぃー、いずみぃーオレも大好きだぞーっ!」
「…………あ、うん冗談だよな。うん冗談……ははっ……」
浜田君は見てはいけないものを見てしまったようです
「話がしたい」
そう言われ素直にオレは彼の後に付いてきた。
いや、実際は激しく抵抗しようとしたところ、いきなり鳩尾に彼愛用の鈍器をくらい気を失って、目覚めると今度は目が覚めたなら自分で歩けと投げ捨てられ、そこから逃走を謀ろうとしたが逃げたら……わかるよねと壮絶な笑みを先に浮かべられたので素直に従うしかないような状況になったというかなんというかだ。
まぁ、彼が話があるというのなら本当に「話」だけなのだろうが、さっきからものすごく嫌な予感がしているのはなぜだろう。
――もしかしたら、アイツが来て話をややこしくすんのかも。
一番ありえそうな考えが脳裏によぎるとさらにその先の展開まで想像出来てしまって余りの恐ろしさに首を振ってその恐ろしい展開を頭から振り払った。
――頼むからリボーン、来ないでくれっ!来るならぜひヒバリさんが用事をきれいさっぱり終わらせて颯爽と応接室にでもなんでも帰ってからにしてくれ!
「ねぇ」
「ぇうわはぃイっデ!」
いつの間にかヒバリさんは歩みを止めオレと向き合っていたらしく、あと一歩踏み出したら確実にぶつかる程目の前にヒバリさん(の首あたりなはず)が見えたため跳び退いたらお約束通り転けたオレにヒバリさんは見下すような――実際位置的には見下してるんだけど――視線を向けつつ、まるでこの状況、というかヒバリさん自身の仕草というかオーラというかとミスマッチもいいところの台詞が飛び出した。
ぜひ、聞き間違いであって欲しい。
でなけりゃ今すぐリボーンに出てきてもらって乱闘騒ぎの末あやふやにして忘れさりたい。
――オレに、どう、しろと……!?
体育館の裏には2人で行くな!
(もう遅いよ!)
そう言われ素直にオレは彼の後に付いてきた。
いや、実際は激しく抵抗しようとしたところ、いきなり鳩尾に彼愛用の鈍器をくらい気を失って、目覚めると今度は目が覚めたなら自分で歩けと投げ捨てられ、そこから逃走を謀ろうとしたが逃げたら……わかるよねと壮絶な笑みを先に浮かべられたので素直に従うしかないような状況になったというかなんというかだ。
まぁ、彼が話があるというのなら本当に「話」だけなのだろうが、さっきからものすごく嫌な予感がしているのはなぜだろう。
――もしかしたら、アイツが来て話をややこしくすんのかも。
一番ありえそうな考えが脳裏によぎるとさらにその先の展開まで想像出来てしまって余りの恐ろしさに首を振ってその恐ろしい展開を頭から振り払った。
――頼むからリボーン、来ないでくれっ!来るならぜひヒバリさんが用事をきれいさっぱり終わらせて颯爽と応接室にでもなんでも帰ってからにしてくれ!
「ねぇ」
「ぇうわはぃイっデ!」
いつの間にかヒバリさんは歩みを止めオレと向き合っていたらしく、あと一歩踏み出したら確実にぶつかる程目の前にヒバリさん(の首あたりなはず)が見えたため跳び退いたらお約束通り転けたオレにヒバリさんは見下すような――実際位置的には見下してるんだけど――視線を向けつつ、まるでこの状況、というかヒバリさん自身の仕草というかオーラというかとミスマッチもいいところの台詞が飛び出した。
ぜひ、聞き間違いであって欲しい。
でなけりゃ今すぐリボーンに出てきてもらって乱闘騒ぎの末あやふやにして忘れさりたい。
――オレに、どう、しろと……!?
体育館の裏には2人で行くな!
(もう遅いよ!)
アテム(ATM)が盗撮されたようです
生物の先生が相棒相棒AIBOうるさいです
きっと私を笑わせる気なんだ!
きっと私を笑わせる気なんだ!
「て、天気がいいですね」
「……」
「……ぇっと、ずいぶん寒くなりましたね」
「……」
「……ぁー、焼き芋なんか食べたくなりませんか?」
「別に」
「そ、うですか……ですよねぇ~……」
「……ねぇ」
「はいぃっ!」
「勝負、しないの」
「いや、ボクしませんっ!しませんからっ!」
「ふぅん……」
リボーン早く来いよ!
ヒバリさん呼んだ張本人だろうがぁっ!!
**
なんだかお家に雲雀さんがいたとかそういうシチュエーションのつもりだったけど
……わかんないって ね
「……」
「……ぇっと、ずいぶん寒くなりましたね」
「……」
「……ぁー、焼き芋なんか食べたくなりませんか?」
「別に」
「そ、うですか……ですよねぇ~……」
「……ねぇ」
「はいぃっ!」
「勝負、しないの」
「いや、ボクしませんっ!しませんからっ!」
「ふぅん……」
リボーン早く来いよ!
ヒバリさん呼んだ張本人だろうがぁっ!!
**
なんだかお家に雲雀さんがいたとかそういうシチュエーションのつもりだったけど
……わかんないって ね
「奇跡って信じてる?」
「いいえ」
「じゃぁ、運命は?」
「信じてますよ。というより……」
「なに?」
「知っています」
「未来になにが起きるか知ってるってこと?」
「いくら僕でもそんなことはわかりませんよ」
「じゃあどういうことだよ」
「運命というものが存在していることを知っているという意味です」
「そうなの?」
「ええ」
「例えば?」
「例えば、君と僕が同世に生を受ける時は僕らの世界は違う」
「……は?」
「例えば、僕と雲雀が同世に生きた時は血に始まり血に終わる」
「……意味わかんねぇ」
「僕だってわかりませんよ」
「はぁっ?」
「僕は今断片的な記憶しか持っていません」
「今?」
「そうです。僕は憎悪と怒り、それから使命を継いで転生します。それが契約。そして肉体が滅びる瞬間に以前の記憶を垣間見て、それを失う悲しみや奪ってゆくモノへの憎しみを次の世へ継ぎ、糧とする。それが代価……らしいですよ」
「それ、の?」
「はい」
「……今更だけど、なんで教えてくれたの?」
「さぁ、何故でしょう」
骸は笑ってこたえなかった
**
はい 意味不明ぃー
もう いい加減「意味不明」を毎度打つのに飽きた
でも 書いとかないと……ね うん……
意味不明
「いいえ」
「じゃぁ、運命は?」
「信じてますよ。というより……」
「なに?」
「知っています」
「未来になにが起きるか知ってるってこと?」
「いくら僕でもそんなことはわかりませんよ」
「じゃあどういうことだよ」
「運命というものが存在していることを知っているという意味です」
「そうなの?」
「ええ」
「例えば?」
「例えば、君と僕が同世に生を受ける時は僕らの世界は違う」
「……は?」
「例えば、僕と雲雀が同世に生きた時は血に始まり血に終わる」
「……意味わかんねぇ」
「僕だってわかりませんよ」
「はぁっ?」
「僕は今断片的な記憶しか持っていません」
「今?」
「そうです。僕は憎悪と怒り、それから使命を継いで転生します。それが契約。そして肉体が滅びる瞬間に以前の記憶を垣間見て、それを失う悲しみや奪ってゆくモノへの憎しみを次の世へ継ぎ、糧とする。それが代価……らしいですよ」
「それ、の?」
「はい」
「……今更だけど、なんで教えてくれたの?」
「さぁ、何故でしょう」
骸は笑ってこたえなかった
**
はい 意味不明ぃー
もう いい加減「意味不明」を毎度打つのに飽きた
でも 書いとかないと……ね うん……
意味不明
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女性
趣味:
自己の追求(?) 絵とか
自己紹介:
落ちるとこまで堕ちた たぶんオタク人
夢は書く派でさらりと読む派でも書き終わったことはない
CPは NL BL GLバッチ恋☆
欲望のままに生きるダメな人の見本
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