めんどくさがり恵香の日記&小話
◇=復活 ♪=O振り #=YGO 無印=その他オリとか
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異常だ。
男が男を好きになるなんて、異常だ。
9組では今日もひと騒ぎがあった。
騒ぎの中心は田島悠一郎。
被害者は田島と同じ部活の三橋廉。
しかし、その騒ぎを「騒ぎ」と認識したのは悲しいことに泉ただ一人だった。
「泉ぃ~。なんで怒ってんの?」
「うっせぇ」
部室から出ようとすると、中のむさ苦しくむし暑い空気と湿気ってはいるけれど比べたら明らかに爽やかな空気との境目に丁度田島が立っていた。
そこ退けよと泉が言うと、田島は開け放ったドアの枠に広げた両手をついた。
「なんだよ」
「それはこっちの台詞だよ」
互いの身長が数センチしかまだないからほぼ真正面で二人は珍しく睨み合っていた。
泉は心の底から何もかもを覗いてくるような、探られている気になるその眼が嫌だった。
別に本当に心を読まれる訳がないことぐらいわかっているが、その眼差しはどうしても「見られている」ような錯覚を起こす強すぎるもので、泉は嫌いだった(まぁ別に、見られたって平気だろうけど)。
不意に、眩しいなと感じた。
ドアに付いている小さなガラス窓に外からの光が反射してきているのだから眩しいはずなのだが、それになぜだか自分でもそりゃないだろうと思うのに田島に対する不満と怒りが田島のせいではないのに高まった。
「言いたいことがあんなら早く言えよ」
「それはこっちの台詞だってさっきから言ってる」
一向に話が進まず、ただ暑さと苛立ちだけが膨らむ。
あぁ、なんでこんなにも心がざわつくんだ。
腹の中で膨らんで弾けてしまいそうな何かがあって気持ちが悪い。
あっ、と突然田島が声をあげたと思うとくるりと背を向けて手を大きく振り回し始めた。
「みはしー」
どうやら三橋が向こうにいるらしい。
お前の背中には目が付いてるのかと思わず口に出したら、いいだろっとやけに自慢気に向こうを見ながら言われた。
――むかつく。
次いで、今そっちに行くと声を張り上げると田島はそのまま一歩踏み出して
「オレ」
一呼吸おいて一言、呟きにも近い小さな声で言われた。それなのに、やけに耳に響いて、残った。
「……っ、バッカヤロウ」
むかつく。
なにがむかつくって、田島のあの自信。
普通戸惑うし、認めない。
考えもしないだろ。
田島のホンキもホントもこの事に関しては信用できない(つーか、したくない)。
「……ぉ、おーい。泉」
後ろから声がかかった。
実は、部室にはまだ花井と沖とがいたのだ。
まだと言っても花井は部室に鍵をかけるため、2人の準備が整うまで待っていただけだ。
「なに?2人ともケンカでもしたの?」
「別に」
大したことはないと言っても、泉と田島の間に微妙な雰囲気が流れているのは確実だ。
2人とも練習に支障がくるような事は絶対しないとはわかってるし、周りだって察してもある程度はそっとしておくぐらいの気は利かす。
ただ、若干一名がもの凄く気にするだろうなってことが、先程のやりとりを見ていた花井達の気がかりだった。
「田島がなんかやらかしたのか?」
それにしても、普段の田島だったらここまで引きずらせるような会話はしない。
いったい何が起きたのか。
「……いや、なんでもない。大丈夫」
「やっ、でも……」
泉が大丈夫と言うなら本当に大丈夫なのかもしれないが、心配は拭いきれない。
「大丈夫だって」
理由は言わないし、これ以上聞いてもこれ以上の返答はもらえる気がしなくて花井は大きく息を吐いた。
「……わかったよ」
「サンキュ」
泉は田島がいなくなったドアに一歩足を踏み出した。
眩しくて目がチカチカしたけれどすぐに馴れる。
田島も同じだ。
今は馴れてないだけで、その内眩しくなんかなくなるさ。
でも、なぜだろう。
その時が来ないで欲しくて、たまらない。
逆に早くスッキリしたい気持ちがあってむかつく。
ほんと、むかつく。
とりあえず、今は田島にボディタックルくらってる三橋を助けにいこう。
そうしよう。
あんな異常者の近くに三橋は置いておけない。
……あれ?
今、なんか思ったのは気のせいだろうか。
……気のせいだ。気のせい。
声を張り上げる数秒前。
なんだかよくわからないものを押し込めたのも気のせい。
きっと、気のせい。
オレは異常者なんかじゃない
**
いつもと同じ懺悔の時間
はい 勢いだけで書きました
はい 最後らへん記憶にないです
はい 最初考えてた終わりと違うことは確かです
はい まとまりのまの字も見えない文です
はい いつものように途中書く気が失せました
はい 自己満足でごめんなさい
はい 次は前に言った浜田と泉の話
はい 三橋受けです
はい 誰がなんと言おうとミハ受けです
はい 今回のと傾向が似てます
はい 次回も意味不明です
はい 許してください
はい こんな9組が好きですみません
はい では また今度
*追記*
タイトルを変更しました
改行をちゃんとしました
男が男を好きになるなんて、異常だ。
9組では今日もひと騒ぎがあった。
騒ぎの中心は田島悠一郎。
被害者は田島と同じ部活の三橋廉。
しかし、その騒ぎを「騒ぎ」と認識したのは悲しいことに泉ただ一人だった。
「泉ぃ~。なんで怒ってんの?」
「うっせぇ」
部室から出ようとすると、中のむさ苦しくむし暑い空気と湿気ってはいるけれど比べたら明らかに爽やかな空気との境目に丁度田島が立っていた。
そこ退けよと泉が言うと、田島は開け放ったドアの枠に広げた両手をついた。
「なんだよ」
「それはこっちの台詞だよ」
互いの身長が数センチしかまだないからほぼ真正面で二人は珍しく睨み合っていた。
泉は心の底から何もかもを覗いてくるような、探られている気になるその眼が嫌だった。
別に本当に心を読まれる訳がないことぐらいわかっているが、その眼差しはどうしても「見られている」ような錯覚を起こす強すぎるもので、泉は嫌いだった(まぁ別に、見られたって平気だろうけど)。
不意に、眩しいなと感じた。
ドアに付いている小さなガラス窓に外からの光が反射してきているのだから眩しいはずなのだが、それになぜだか自分でもそりゃないだろうと思うのに田島に対する不満と怒りが田島のせいではないのに高まった。
「言いたいことがあんなら早く言えよ」
「それはこっちの台詞だってさっきから言ってる」
一向に話が進まず、ただ暑さと苛立ちだけが膨らむ。
あぁ、なんでこんなにも心がざわつくんだ。
腹の中で膨らんで弾けてしまいそうな何かがあって気持ちが悪い。
あっ、と突然田島が声をあげたと思うとくるりと背を向けて手を大きく振り回し始めた。
「みはしー」
どうやら三橋が向こうにいるらしい。
お前の背中には目が付いてるのかと思わず口に出したら、いいだろっとやけに自慢気に向こうを見ながら言われた。
――むかつく。
次いで、今そっちに行くと声を張り上げると田島はそのまま一歩踏み出して
「オレ」
一呼吸おいて一言、呟きにも近い小さな声で言われた。それなのに、やけに耳に響いて、残った。
「……っ、バッカヤロウ」
むかつく。
なにがむかつくって、田島のあの自信。
普通戸惑うし、認めない。
考えもしないだろ。
田島のホンキもホントもこの事に関しては信用できない(つーか、したくない)。
「……ぉ、おーい。泉」
後ろから声がかかった。
実は、部室にはまだ花井と沖とがいたのだ。
まだと言っても花井は部室に鍵をかけるため、2人の準備が整うまで待っていただけだ。
「なに?2人ともケンカでもしたの?」
「別に」
大したことはないと言っても、泉と田島の間に微妙な雰囲気が流れているのは確実だ。
2人とも練習に支障がくるような事は絶対しないとはわかってるし、周りだって察してもある程度はそっとしておくぐらいの気は利かす。
ただ、若干一名がもの凄く気にするだろうなってことが、先程のやりとりを見ていた花井達の気がかりだった。
「田島がなんかやらかしたのか?」
それにしても、普段の田島だったらここまで引きずらせるような会話はしない。
いったい何が起きたのか。
「……いや、なんでもない。大丈夫」
「やっ、でも……」
泉が大丈夫と言うなら本当に大丈夫なのかもしれないが、心配は拭いきれない。
「大丈夫だって」
理由は言わないし、これ以上聞いてもこれ以上の返答はもらえる気がしなくて花井は大きく息を吐いた。
「……わかったよ」
「サンキュ」
泉は田島がいなくなったドアに一歩足を踏み出した。
眩しくて目がチカチカしたけれどすぐに馴れる。
田島も同じだ。
今は馴れてないだけで、その内眩しくなんかなくなるさ。
でも、なぜだろう。
その時が来ないで欲しくて、たまらない。
逆に早くスッキリしたい気持ちがあってむかつく。
ほんと、むかつく。
とりあえず、今は田島にボディタックルくらってる三橋を助けにいこう。
そうしよう。
あんな異常者の近くに三橋は置いておけない。
……あれ?
今、なんか思ったのは気のせいだろうか。
……気のせいだ。気のせい。
声を張り上げる数秒前。
なんだかよくわからないものを押し込めたのも気のせい。
きっと、気のせい。
オレは異常者なんかじゃない
**
いつもと同じ懺悔の時間
はい 勢いだけで書きました
はい 最後らへん記憶にないです
はい 最初考えてた終わりと違うことは確かです
はい まとまりのまの字も見えない文です
はい いつものように途中書く気が失せました
はい 自己満足でごめんなさい
はい 次は前に言った浜田と泉の話
はい 三橋受けです
はい 誰がなんと言おうとミハ受けです
はい 今回のと傾向が似てます
はい 次回も意味不明です
はい 許してください
はい こんな9組が好きですみません
はい では また今度
*追記*
タイトルを変更しました
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夢は書く派でさらりと読む派でも書き終わったことはない
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欲望のままに生きるダメな人の見本
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