めんどくさがり恵香の日記&小話
◇=復活 ♪=O振り #=YGO 無印=その他オリとか
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ちょっと珍しくシモいので注意
むくつな
「というわけで祝いなさい」
そんな偉そうな物言いをする変態はオレのベッドに上半身をシーツから出して良く漫画で見るようなキザなポーズで横たわっていた。
「なんでだよ!!!!」
オレがあらゆる意味を込めて言い放つと変態はクフフと頬を赤らめた。
「ボクの誕生日だからですよ」
祝ってほしい理由はわかったものの、不法侵入と上着を来ていない理由がわからない。
「はいはい。おめでと」
「綱吉くん!!」
理由はわからないものの、真面目に取り合っていたら変な方向に話が行きそうだと思い、不問のままとりあえず求められた祝いの言葉を口にしたら怒られた。
「駄目じゃないですか!ボクが何のためにこの姿で君を待っていたと思ってるんですか!!」
「知りたくないからもう喋らないでくれない?」
そして帰ってくれ。
そう心の底から全身全霊をもって伝える前に変態の口が開いた。
「君とボクが合体して、君にひぃひぃと息も絶え絶え頬を赤く染めつつ、『むくろ……誕生日おめでとう。愛してるよ』って言ってもらったり、何十通りのいやらしいカッコをしながらも快感に悶え堪える上も下も涎でぐちょぐちょな綱吉くんをこの目に焼き付けるためにですよ!!!!!!!」
「人の話きいてくれませんか!!!?」
しかもなんか不穏な単語が聞こえまくった気がするんですが気のせいにしていいの、コレ!!!!オレは無視するよっ!!?しちゃうよ!!!??コワイよっ!!!!!!!
「もうボクはスタンバイオッケーですよ」
クフフと上体を起こした骸。
パサリとシーツが床に落ちて露になる骸の……
「ぎゃぁぁああっ!!!!!全身かよっ!!全裸かよ!!!下半身は服を着ているはずだと信じたオレが馬鹿だったよ!!元気なお前はもう変態以下だよ!!!!もう死ねよ!!!!!!!」
「く ふ ふ……」
「にっ……にじりよるなよ。馬鹿っ、来んなっ。もうほんと帰ってください!!!人の話を………ぅっうわぁぁあああ!!!!!!」
***
骸さんおめでとう←さわやかな笑顔で
むくつな
「というわけで祝いなさい」
そんな偉そうな物言いをする変態はオレのベッドに上半身をシーツから出して良く漫画で見るようなキザなポーズで横たわっていた。
「なんでだよ!!!!」
オレがあらゆる意味を込めて言い放つと変態はクフフと頬を赤らめた。
「ボクの誕生日だからですよ」
祝ってほしい理由はわかったものの、不法侵入と上着を来ていない理由がわからない。
「はいはい。おめでと」
「綱吉くん!!」
理由はわからないものの、真面目に取り合っていたら変な方向に話が行きそうだと思い、不問のままとりあえず求められた祝いの言葉を口にしたら怒られた。
「駄目じゃないですか!ボクが何のためにこの姿で君を待っていたと思ってるんですか!!」
「知りたくないからもう喋らないでくれない?」
そして帰ってくれ。
そう心の底から全身全霊をもって伝える前に変態の口が開いた。
「君とボクが合体して、君にひぃひぃと息も絶え絶え頬を赤く染めつつ、『むくろ……誕生日おめでとう。愛してるよ』って言ってもらったり、何十通りのいやらしいカッコをしながらも快感に悶え堪える上も下も涎でぐちょぐちょな綱吉くんをこの目に焼き付けるためにですよ!!!!!!!」
「人の話きいてくれませんか!!!?」
しかもなんか不穏な単語が聞こえまくった気がするんですが気のせいにしていいの、コレ!!!!オレは無視するよっ!!?しちゃうよ!!!??コワイよっ!!!!!!!
「もうボクはスタンバイオッケーですよ」
クフフと上体を起こした骸。
パサリとシーツが床に落ちて露になる骸の……
「ぎゃぁぁああっ!!!!!全身かよっ!!全裸かよ!!!下半身は服を着ているはずだと信じたオレが馬鹿だったよ!!元気なお前はもう変態以下だよ!!!!もう死ねよ!!!!!!!」
「く ふ ふ……」
「にっ……にじりよるなよ。馬鹿っ、来んなっ。もうほんと帰ってください!!!人の話を………ぅっうわぁぁあああ!!!!!!」
***
骸さんおめでとう←さわやかな笑顔で
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「ねぇ、好きだよ」
あーはいはい。だなんて言ってそっけなくあしらわれる今日この頃。
「好き。好きだ。愛してる」
ここまでいってようやくほんのり赤らめた顔を上げる君もまた愛しくて、触れるようなキスを落としたらぷいとそっぽを向かれた。
この背の向こうにはきっと真っ赤に熟れたリンゴのような甘さが有るのだろうと思うとまた愛し。
「愛してるよ、綱吉」
**
なんだろ 甘い 気がする………!!!!
初じゃない?こんな もろに甘いの人生初じゃない!!????
どう思いますか!??????????
あーはいはい。だなんて言ってそっけなくあしらわれる今日この頃。
「好き。好きだ。愛してる」
ここまでいってようやくほんのり赤らめた顔を上げる君もまた愛しくて、触れるようなキスを落としたらぷいとそっぽを向かれた。
この背の向こうにはきっと真っ赤に熟れたリンゴのような甘さが有るのだろうと思うとまた愛し。
「愛してるよ、綱吉」
**
なんだろ 甘い 気がする………!!!!
初じゃない?こんな もろに甘いの人生初じゃない!!????
どう思いますか!??????????
「ねぇ、好きだよ」
その一言で顔を真っ赤にしてうろたえる様とか、仕事してるときの真剣な表情とか、他人に笑顔を向けるときだとかを好きになったのは最近だけど。
その全てが君の強い理由で、強さなのだとわかって今まで以上に好きになったよ。
逆にそんなことに気付かなかった自分は若かったなんてガラでもないことを思うようになった。
「だから、責任とってよね」
「え゛っ!!なんでですか!!?なんでそうなるんですか!??話がまったく見えないんですけど!!!!!」
**
雲雀さんの心の声なんてツナ君には聞こえるわけがない
その一言で顔を真っ赤にしてうろたえる様とか、仕事してるときの真剣な表情とか、他人に笑顔を向けるときだとかを好きになったのは最近だけど。
その全てが君の強い理由で、強さなのだとわかって今まで以上に好きになったよ。
逆にそんなことに気付かなかった自分は若かったなんてガラでもないことを思うようになった。
「だから、責任とってよね」
「え゛っ!!なんでですか!!?なんでそうなるんですか!??話がまったく見えないんですけど!!!!!」
**
雲雀さんの心の声なんてツナ君には聞こえるわけがない
「ボクはネ。好きなんだよ。沢田綱吉が」
「オレじゃ、ないですよ」
「そうだネ。知ってるよ」
だから、と白い青年は続ける。
「教えてよ。あの人を振り向かせる方法を」
そんなことを言われてももちろんオレには未来のオレの好みなんか知ったことじゃなくて、教えられるわけもなくただわかりませんと言うだけで、変わらない時間を過ごしていた。
**
駄文過ぎる上似たようなの書いたよね たしか
なにが書きたいんだ自分……orz
「オレじゃ、ないですよ」
「そうだネ。知ってるよ」
だから、と白い青年は続ける。
「教えてよ。あの人を振り向かせる方法を」
そんなことを言われてももちろんオレには未来のオレの好みなんか知ったことじゃなくて、教えられるわけもなくただわかりませんと言うだけで、変わらない時間を過ごしていた。
**
駄文過ぎる上似たようなの書いたよね たしか
なにが書きたいんだ自分……orz
「これ、あげるよ」
三橋に渡したのはただのビー玉だったけれど、ちょっとみかけないきれいな水色のビー玉で、なんとなく特別に思えたものだった。
三橋は両手で受け取り、陽に透かして見たりころころと手のひらで転がしたりと弄んでいた。
「きれい、だね」
キラキラと目を輝かせてビー玉を見つめていた三橋はふひっと笑った。
オレはそうねーと頷いて、三橋につられて笑うとラムネのビンを放り投げた。
がしゃんとゴミ箱に入ったのを見届けると、後ろから「ナイ、シュー」と声がかかり、また二人で笑った。
三橋に渡したのはただのビー玉だったけれど、ちょっとみかけないきれいな水色のビー玉で、なんとなく特別に思えたものだった。
三橋は両手で受け取り、陽に透かして見たりころころと手のひらで転がしたりと弄んでいた。
「きれい、だね」
キラキラと目を輝かせてビー玉を見つめていた三橋はふひっと笑った。
オレはそうねーと頷いて、三橋につられて笑うとラムネのビンを放り投げた。
がしゃんとゴミ箱に入ったのを見届けると、後ろから「ナイ、シュー」と声がかかり、また二人で笑った。
「遊戯くん」
どうしてあの時ボクは振り向いてしまったのだろう。
「……」
「ひっかかったー」
ニコニコと獏良くんは楽しそうに笑っているけれど、思いっきり振り向いてしまったボクは「もー、やめてよ~」なんて軽口はいえなかった。
「痛かった?」
「……すごく」
正直に、モノスゴク痛かった。
ちょっと涙ぐみながら言うと、ふふっと獏良くんはまた笑った。
「ごめんね?」
「……」
怒る気にはまったくならなかったけれど、かといって笑い話にもできなくて、ボクはため息をひとつ小さく吐いた。
どうしてあの時ボクは振り向いてしまったのだろう。
「……」
「ひっかかったー」
ニコニコと獏良くんは楽しそうに笑っているけれど、思いっきり振り向いてしまったボクは「もー、やめてよ~」なんて軽口はいえなかった。
「痛かった?」
「……すごく」
正直に、モノスゴク痛かった。
ちょっと涙ぐみながら言うと、ふふっと獏良くんはまた笑った。
「ごめんね?」
「……」
怒る気にはまったくならなかったけれど、かといって笑い話にもできなくて、ボクはため息をひとつ小さく吐いた。
暑いんだか寒いんだかよくわからない天気が続いた今日この頃の本日の天気は晴れで、風は冷たいけど日差しは暑くなった。
「失敗したぜー」
ボクは寒くなるだろうと思い(起きた時はスゴく寒かったんだ!)タートルネックの黒の長袖を学ランの下に着てきていた。
救いと言えばこのシャツ自体そんなに厚い生地じゃ無いことだろう。
「失敗したなぁ、遊戯」
ボクがだれている横で城之内くんは笑った。
城之内くんはオレンジ色のロゴ入りTシャツを半袖Yシャツのしたに着ていた。さすがに先生にはボタンをしめろと言われていたし、ボクとしては逆に寒いんじゃないかと思ったけど城之内くんのYシャツは未だに風に揺れていた。
「それ脱いで学ランだけってわけにもいかねぇもんなー」
本田くんは学ランは着ているけどその下は白のTシャツらしく、わりかし涼しそうだ。
「今日、体育あればよかったのにね」
そう言う獏良くんは学ランのボタンをキチンと上まで留めている。見るからに暑そうなのに本人が涼しげな顔をしているせいなのか、フツウに見える。獏良くん自身別に暑くはないそうだ。
「ほんっと失敗……」
ボクは机に突っ伏して、明日の天気予報はちゃんとみようと思った。
「失敗したぜー」
ボクは寒くなるだろうと思い(起きた時はスゴく寒かったんだ!)タートルネックの黒の長袖を学ランの下に着てきていた。
救いと言えばこのシャツ自体そんなに厚い生地じゃ無いことだろう。
「失敗したなぁ、遊戯」
ボクがだれている横で城之内くんは笑った。
城之内くんはオレンジ色のロゴ入りTシャツを半袖Yシャツのしたに着ていた。さすがに先生にはボタンをしめろと言われていたし、ボクとしては逆に寒いんじゃないかと思ったけど城之内くんのYシャツは未だに風に揺れていた。
「それ脱いで学ランだけってわけにもいかねぇもんなー」
本田くんは学ランは着ているけどその下は白のTシャツらしく、わりかし涼しそうだ。
「今日、体育あればよかったのにね」
そう言う獏良くんは学ランのボタンをキチンと上まで留めている。見るからに暑そうなのに本人が涼しげな顔をしているせいなのか、フツウに見える。獏良くん自身別に暑くはないそうだ。
「ほんっと失敗……」
ボクは机に突っ伏して、明日の天気予報はちゃんとみようと思った。
右手にはヒトの首があった。
「田島く、ん!!!」
三橋はふるふると首を左右に振っていた。
何度も何度も、オレを否定するかのように、オレの腕にしがみついたまま首を振っていた。
「なんで?だってコイツが悪いんだろ」
「ちが、」
「違わないよ」
三橋にぶつかって、三橋を転ばせて、三橋に怪我させた。
「悪い奴だ」
右手に力を込めると、耳障りなうめき声とやめてと言う三橋の声が聞こえた。
止められないよ。
だって、悪い奴は退治しなくちゃ。
オレが三橋を守るんだから。
「田島く、ん!!!」
三橋はふるふると首を左右に振っていた。
何度も何度も、オレを否定するかのように、オレの腕にしがみついたまま首を振っていた。
「なんで?だってコイツが悪いんだろ」
「ちが、」
「違わないよ」
三橋にぶつかって、三橋を転ばせて、三橋に怪我させた。
「悪い奴だ」
右手に力を込めると、耳障りなうめき声とやめてと言う三橋の声が聞こえた。
止められないよ。
だって、悪い奴は退治しなくちゃ。
オレが三橋を守るんだから。
「雨降らないかなぁー」
「えっ!?」
雨の日と言えば、筋トレ筋トレ筋トレばかりでなかなかバットもボールも持てなくて、非常につまらんそうに過ごす、野球大好き遊びたい盛りの少年にはたまらない一日じゃないか。
そんなことをその野球大好き遊びたい盛りが言うものだから驚いてコーヒー牛乳を落としてしまった。
「どうしたんだよ、田島ぁ」
明日は天変地異でも起きるのか?それとも今すぐこの瞬間?
なんて冗談も出ず、田島の顔色を伺っていたら、にかっとそれはそれはいつも以上の笑顔を見せられた。
「虹が見たいんだってさ、ミハシ」
カンカン晴れの空を見て、雨降らねぇかななんて楽しげに言う田島に、オレが見せてやろうかなんて言ったら怒られた。
雨が降っても、止んで太陽が出なけりゃ自然にできる虹なんて見せらんねぇのになにをこだわっているんだか考えてねぇんだか。
まぁ、オレは後でホースの準備でもしていよう。
「えっ!?」
雨の日と言えば、筋トレ筋トレ筋トレばかりでなかなかバットもボールも持てなくて、非常につまらんそうに過ごす、野球大好き遊びたい盛りの少年にはたまらない一日じゃないか。
そんなことをその野球大好き遊びたい盛りが言うものだから驚いてコーヒー牛乳を落としてしまった。
「どうしたんだよ、田島ぁ」
明日は天変地異でも起きるのか?それとも今すぐこの瞬間?
なんて冗談も出ず、田島の顔色を伺っていたら、にかっとそれはそれはいつも以上の笑顔を見せられた。
「虹が見たいんだってさ、ミハシ」
カンカン晴れの空を見て、雨降らねぇかななんて楽しげに言う田島に、オレが見せてやろうかなんて言ったら怒られた。
雨が降っても、止んで太陽が出なけりゃ自然にできる虹なんて見せらんねぇのになにをこだわっているんだか考えてねぇんだか。
まぁ、オレは後でホースの準備でもしていよう。
遊星と遊戯の話←
旅をしているという青年に会った。
オレは珍しくもその旅人に興味をもった。
なにか不思議な雰囲気を醸し出しているその青年は、正直に言うと、初め少年だと思った。
大きな瞳に、屈託なく、無邪気に笑う姿。身長は平均よりも下。全体的に細く、本人には悪いが軽く抱えられそうな体。
聞けば年齢は自分よりも高く、驚いた記憶は真新しい。
でも、妙に納得できるところもあったのも事実。
青年がきて、いつの間にか一週間が経っていた。
青年は気がつけば、何もないところや、空、ジャンクの山を見ていた。
本当に見ているだけだったのだが、オレには時折、必至になにかを探しているように見えた。
二週間と二日が経った。
オレは前にも増して、理由を知りたくなった。
探そうとしていないのに、探している、その寂しいげな目と、つらそうな表情の理由を。
聞いてはいけないのではないかと思いつつも、オレの疑問――いや、好奇心と言うべきか――は心には収まらなく、激しい葛藤の末、ついに言葉に出したのは三週間と十日が経ってからだ。
「――あんたは何を探してるんだ」
「別に、なにも」
ふっと、先程まで眺めていた空中から目を逸らすと、青年――武藤は笑った。
「そうだね、敢えて言えば……」
オレは一瞬の胸の痛みに、目眩がした。
キミの探しているものと、同じくらい大切なものだよ。
***
相棒が仙人だなこりゃ
さりげなく1ヶ月も滞在してるとかね^^^^^^^
アーカイブ
プロフィール
HN:
そらら けいか
性別:
女性
趣味:
自己の追求(?) 絵とか
自己紹介:
落ちるとこまで堕ちた たぶんオタク人
夢は書く派でさらりと読む派でも書き終わったことはない
CPは NL BL GLバッチ恋☆
欲望のままに生きるダメな人の見本
夢は書く派でさらりと読む派でも書き終わったことはない
CPは NL BL GLバッチ恋☆
欲望のままに生きるダメな人の見本
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