めんどくさがり恵香の日記&小話
◇=復活 ♪=O振り #=YGO 無印=その他オリとか
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「うわっ!」
「遊戯っ!」
「大丈夫かい?遊戯くん」
「ぁ、ありがとう。獏良くん」
「こんなところにトラップがあるとはな」
「ほんと。びっくりしたよ」
「……なんでただ石にけっつまずいただけでトラップ扱いするんだ」
「それはね本田くん。デュエリストだからだよ」
「これは……そうかもな」
**
4人
「遊戯っ!」
「大丈夫かい?遊戯くん」
「ぁ、ありがとう。獏良くん」
「こんなところにトラップがあるとはな」
「ほんと。びっくりしたよ」
「……なんでただ石にけっつまずいただけでトラップ扱いするんだ」
「それはね本田くん。デュエリストだからだよ」
「これは……そうかもな」
**
4人
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久しぶりに思いついたのがこれって……ι
って感じなものだね
って感じなものだね
「空を飛びたい」
ボクがそう言うと、マリクはボクも飛びたいなと言った。
ボクらはしばらく手を握ったまま青い空を眺めていた。
ボクがそう言うと、マリクはボクも飛びたいなと言った。
ボクらはしばらく手を握ったまま青い空を眺めていた。
「空を飛びたい」
ボクがそう言うと、バクラくんはボクの頬をひっぱたいた。
「目ぇ覚めたか」
行くぞと声を掛けられてボクは自分でもびっくりするぐらいあっさりバクラくんの手をとって地面に足をつけた。
ボクの頬の痛みはヒリヒリとしばらく残った。
ボクがそう言うと、バクラくんはボクの頬をひっぱたいた。
「目ぇ覚めたか」
行くぞと声を掛けられてボクは自分でもびっくりするぐらいあっさりバクラくんの手をとって地面に足をつけた。
ボクの頬の痛みはヒリヒリとしばらく残った。
「空を飛びたい」
ボクがそう言うと、アテムはボクの隣に立った。
どうしたのかと聞いたら、ここがオレの居場所だからなと言って、めったに見せない微笑みを浮かべた。
ボクの視界はうっすらぼやけた。
ボクがそう言うと、アテムはボクの隣に立った。
どうしたのかと聞いたら、ここがオレの居場所だからなと言って、めったに見せない微笑みを浮かべた。
ボクの視界はうっすらぼやけた。
「空を飛びたい」
ボクがそう言うと、獏良くんはそうだねと応えた。
獏良くんはボクの手をとって言った。
「飛んじゃおうか」
ボクらは声を出して笑いあった。
ボクがそう言うと、獏良くんはそうだねと応えた。
獏良くんはボクの手をとって言った。
「飛んじゃおうか」
ボクらは声を出して笑いあった。
「空を飛びたい」
ボクがそう言うと、海馬くんはやめろと言ってボクの腕を引っ張った。
どうしてダメなのかと聞いたら、貴様だけ空を飛んでも意味がないだろうと言った。
ボクはなぜだか笑った。
ボクがそう言うと、海馬くんはやめろと言ってボクの腕を引っ張った。
どうしてダメなのかと聞いたら、貴様だけ空を飛んでも意味がないだろうと言った。
ボクはなぜだか笑った。
「トラップカード発動!マジックシリンダー!!」
「ぐあっ!……やられたぜ」
「……なぁ、なんでいつもそんなにオーバーリアクションとるんだ?」
「それはね本田くん。デュエリストだからだよ」
「…………なんだその説明は」
**
4人
「ぐあっ!……やられたぜ」
「……なぁ、なんでいつもそんなにオーバーリアクションとるんだ?」
「それはね本田くん。デュエリストだからだよ」
「…………なんだその説明は」
**
4人
「そういえば、聞いてよ」
「なんだよ」
「この間電車に乗った時にさ、おじさんがメール打ってたんだけどねー」
「うん」
「本文に愛してるって画面いっぱいに書いてる上ハートマークもすっごいつけてたんだよー」
「すっげー。そんなの本当にやるやついんだな」
「奥さんにかな?」
「愛人かもな」
「幼女かも」
「そりゃないって」
「なんで幼女?」
「最近の流行りだからね」
「そうなの?」
「んー、確かにそうだけどよ、幼女に愛してるはないだろ。やっぱ愛人だな」
「普通奥さんじゃないの?」
「三人とも冷静になれ。それから獏良……他人の携帯画面、勝手に覗くなよ……」
「見えちゃったんだから仕方ないじゃない。最近は画面保護シートも売ってるしー、してないんだったら見てもいいと思わない?」
「……思わない」
「そーかなー」
**
遊戯くんと城之内くんと本田くんと獏良くん
「なんだよ」
「この間電車に乗った時にさ、おじさんがメール打ってたんだけどねー」
「うん」
「本文に愛してるって画面いっぱいに書いてる上ハートマークもすっごいつけてたんだよー」
「すっげー。そんなの本当にやるやついんだな」
「奥さんにかな?」
「愛人かもな」
「幼女かも」
「そりゃないって」
「なんで幼女?」
「最近の流行りだからね」
「そうなの?」
「んー、確かにそうだけどよ、幼女に愛してるはないだろ。やっぱ愛人だな」
「普通奥さんじゃないの?」
「三人とも冷静になれ。それから獏良……他人の携帯画面、勝手に覗くなよ……」
「見えちゃったんだから仕方ないじゃない。最近は画面保護シートも売ってるしー、してないんだったら見てもいいと思わない?」
「……思わない」
「そーかなー」
**
遊戯くんと城之内くんと本田くんと獏良くん
「ねぇ、海馬くん」
「それ以上ふざけたことを口にするのなら出ていってもらおう」
そう、ふざけている。
誰だ、この馬鹿にこんなふざけたことを言ったのは。
……そうだ。
「遊戯。その話は誰から聞いた」
「え?海馬くんが実は城之内くんのことが好きで、いつもの暴言の数々は愛情の裏返しだったって話?」
そう何度も言うな。何度も。
声をいくら顰めていても、聞こえる
お前は情報の出どころだけ答えればよかったのだ。
ああ、不愉快だ。
一度聞いた時はなんの冗談かと思った。
いや、冗談にしてもたちが悪すぎる。気持ち悪い。不愉快だ。
なんにせよ遊戯の口からそのような発言を聞くことがもう駄目だ。堪えきれん。
「……そうだ」
しかし答えを聴かねば後々困る。
まずは情報源である何者かを特定し、ソイツには人生最後の瞬間までこのオレに喧嘩を仕掛けてきたことを後悔させてやろう。
「海馬くん……そんなに落ち込まないでよ」
何を言っているのだ。
オレは湧き起こる怒りを最大限抑えているだけで、落ち込みなどしていない。
むしろ、楽しんでいる。
誰だかは知らないが、ソイツが不幸のどん底に堕ちる様を想像するのは愉快だからな。
「遊戯。貴様の目は節穴か」
「ううん。わかってる。大丈夫だよ海馬くん」
なにをわかっていてなにをわかっていないのだ。
だいたいなにが大丈夫なのだ。
まさか、いつも一緒にいるせいでアレに感化されたのかと思うほどに話が通じない。
「ほら……その、ね。男同士だし……いろいろ障害があると思うけど、二人のためにだったらボクは応援するよ」
ああ、これは重症だ。酷い誤解だ。
オレの目の前はブラックアウトしそうだが、ここで倒れるのはプライドもなにもかもが許せない。
「遊戯。オレは誰が流した噂だと聞いたのだ。答えないつもりか」
え、ああ、ごめんと言うと机二列先に屯している凡骨共の方を差した。
「獏良くんだよ」
うちゅ……いや、変人の仕業か。
本音を言えば、変人などとかかわり合いたくはないが致し方ない。
これがいい機会だと思うことにし、海馬コーポレーションの勢力を尽くしてこのオレを怒らせるとどうなるか身を持って思い知らせようではないか。
「遊戯。もう何度も言っているが、凡骨は凡骨以上でもなんでもない。あえて言うのであればそれ以下だ」
「そんなこと言わないでよ。友達じゃないか」
遊戯は眉を下げながら言った。
友達だと?
オレは今まで一度たりともそう思ったことはない。
「貴様らと友人になった覚えはない」
友人とは遊戯にとっての凡骨やらデュエリストでもない凡人やらオカルト好きやらのことだ。
「そんな……」
「オレは忙しいんだ」
オレは違う。
三千歩譲って友人だと認めてやるにしても、何故ヤツらより優れているオレがヤツらと同位置なのだ。
こればかりは四千五百歩譲っても許せん。
「貴様らと友達ごっこなどしている余裕などない」
遊戯はごめんと一言言うと教室から出ていった。
最初に不愉快極まりないことを言った方が悪い。
ああ、不愉快だ。
まぁ、遊戯はわりと話のわかるやつだ。冷静になってみれば自分の非を認めてこの馬鹿げた噂も嘘だったと気付くだろう。
……不愉快だ。
「それ以上ふざけたことを口にするのなら出ていってもらおう」
そう、ふざけている。
誰だ、この馬鹿にこんなふざけたことを言ったのは。
……そうだ。
「遊戯。その話は誰から聞いた」
「え?海馬くんが実は城之内くんのことが好きで、いつもの暴言の数々は愛情の裏返しだったって話?」
そう何度も言うな。何度も。
声をいくら顰めていても、聞こえる
お前は情報の出どころだけ答えればよかったのだ。
ああ、不愉快だ。
一度聞いた時はなんの冗談かと思った。
いや、冗談にしてもたちが悪すぎる。気持ち悪い。不愉快だ。
なんにせよ遊戯の口からそのような発言を聞くことがもう駄目だ。堪えきれん。
「……そうだ」
しかし答えを聴かねば後々困る。
まずは情報源である何者かを特定し、ソイツには人生最後の瞬間までこのオレに喧嘩を仕掛けてきたことを後悔させてやろう。
「海馬くん……そんなに落ち込まないでよ」
何を言っているのだ。
オレは湧き起こる怒りを最大限抑えているだけで、落ち込みなどしていない。
むしろ、楽しんでいる。
誰だかは知らないが、ソイツが不幸のどん底に堕ちる様を想像するのは愉快だからな。
「遊戯。貴様の目は節穴か」
「ううん。わかってる。大丈夫だよ海馬くん」
なにをわかっていてなにをわかっていないのだ。
だいたいなにが大丈夫なのだ。
まさか、いつも一緒にいるせいでアレに感化されたのかと思うほどに話が通じない。
「ほら……その、ね。男同士だし……いろいろ障害があると思うけど、二人のためにだったらボクは応援するよ」
ああ、これは重症だ。酷い誤解だ。
オレの目の前はブラックアウトしそうだが、ここで倒れるのはプライドもなにもかもが許せない。
「遊戯。オレは誰が流した噂だと聞いたのだ。答えないつもりか」
え、ああ、ごめんと言うと机二列先に屯している凡骨共の方を差した。
「獏良くんだよ」
うちゅ……いや、変人の仕業か。
本音を言えば、変人などとかかわり合いたくはないが致し方ない。
これがいい機会だと思うことにし、海馬コーポレーションの勢力を尽くしてこのオレを怒らせるとどうなるか身を持って思い知らせようではないか。
「遊戯。もう何度も言っているが、凡骨は凡骨以上でもなんでもない。あえて言うのであればそれ以下だ」
「そんなこと言わないでよ。友達じゃないか」
遊戯は眉を下げながら言った。
友達だと?
オレは今まで一度たりともそう思ったことはない。
「貴様らと友人になった覚えはない」
友人とは遊戯にとっての凡骨やらデュエリストでもない凡人やらオカルト好きやらのことだ。
「そんな……」
「オレは忙しいんだ」
オレは違う。
三千歩譲って友人だと認めてやるにしても、何故ヤツらより優れているオレがヤツらと同位置なのだ。
こればかりは四千五百歩譲っても許せん。
「貴様らと友達ごっこなどしている余裕などない」
遊戯はごめんと一言言うと教室から出ていった。
最初に不愉快極まりないことを言った方が悪い。
ああ、不愉快だ。
まぁ、遊戯はわりと話のわかるやつだ。冷静になってみれば自分の非を認めてこの馬鹿げた噂も嘘だったと気付くだろう。
……不愉快だ。
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そらら けいか
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女性
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自己の追求(?) 絵とか
自己紹介:
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夢は書く派でさらりと読む派でも書き終わったことはない
CPは NL BL GLバッチ恋☆
欲望のままに生きるダメな人の見本
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