忍者ブログ
めんどくさがり恵香の日記&小話 ◇=復活 ♪=O振り #=YGO 無印=その他オリとか
[196]  [192]  [191]  [190]  [189]  [188]  [187]  [186]  [185]  [184]  [183
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 帰りのホームルームが始まる直前。ガラガラっ、と大きな音をたてて戸が開いたと認知した次の瞬間、凍りついたのはオレ一人じゃないことは確かだ。

「綱吉、行くよ」

 全校生徒、ヘタすると地域全体にに効力を発揮するのではないかと思われる存在が恐れ多くもダメツナのオレに注目を当てている。
 当然、クラスの目もオレに向けられる。が、実は悲しい事にこれは一度や二度の出来事ではない。
 最初は泣く子も黙る並盛中恐怖と風紀の代名詞であるヒバリさんが何故オレに用事があるのかと、ひどい失態をしたんじゃないか、まさかクラスに火の粉が飛ぶことはないだろうな、というかまずヒバリさんに目を付けられるなよ、いい迷惑だとかいった非難の目を向けられていた。しかし、次の日青あざもなにもないオレが普通に登校して1日を過ごせた事と、そのまた次の日にまたヒバリさんが放課後わざわざ呼びに来て一緒に教室を出ていった更にその次の日もなんら変わりなく登校してきたオレ。
 自分たちに被害がないとわかった今ではいったいなんでこうも呼び出しをされているのか。呼び出されたあと一体なにをしているのかという好奇と詮索の混じった視線をオレに向けている。
 ここでヒバリさんに付いていくのを断っても、結局は引きずられて行くのだから意味はない。下手すると、逆にキズが増えるのはもう一番最初に学習済みだ。
 だいたい、今までの経過と経験からすると……というか最初にされた頼まれ事からいって、ケンカを仕掛けられるなどといった危険性は無い……はず。たぶん、うん。……ヒバリさんの気が変わらなければ、オレが得することだけだ。
 オレは腰を上げた。

「……わかりました」
「十代目!」

 ガタンと席を立った獄寺くんと目があった。

「大丈夫。全然、心配しなくていいから」
「しかし……」
「だって」

 怪我したりすることはないし、ただ付いて行って、「頼み」を聞けばあとは用意してあるお菓子全部食べていい。って言われたからオレだって怖いのを我慢して付いていけるんだ……ということは言ってはいけないらしく、背中に鋭すぎる程の視線を感じた。

「……これで何回目だと思ってるのさ」
「23回目です」
「……数えてたんだ」

 じゃ、行くからと一言告げて、オレは教室を出て行った。




**
えっと テンション低いな コレ
そんでもって 文がおかしすぎる
続き 書くつもりはあるけど……書き終わるかな……
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
そらら けいか
性別:
女性
趣味:
自己の追求(?) 絵とか
自己紹介:
落ちるとこまで堕ちた たぶんオタク人
夢は書く派でさらりと読む派でも書き終わったことはない
CPは NL BL GLバッチ恋☆
欲望のままに生きるダメな人の見本

フリーエリア
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]